アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。
不安が募る中で迎えた、母・あーちゃんが新しい病院を受診する日。前日、注射の付き添いをしたときは調子が悪かったので、とにかく待ち合わせに来て……! と、ワフウフさん姉妹は祈るような気持ちで待っていました。すると、前日とは打って変わって、シャキッとした状態であーちゃんが登場し、ひと安心。新しい病院は、受付や看護師さんの対応も良くて、ワフウフさん姉妹は来てよかった! と思いました。
衝撃のテスト結果!
いよいよ診察。担当してくれたのは、50代半ばくらいの先生。ワフウフさんの要望通り、先生も「認知症」という言葉は一切使わずに診察をしてくれました。1年半ぶりに受けた認知症のテストで、症状が進行していることを改めて実感したワフウフさん姉妹。テスト後、前回のように「どこかおかしいの?」と質問攻めにされなかったのは助かりましたが、それも症状が進行しているがゆえだと思うと、複雑な気持ちです。
テストを終えたあーちゃんは、検査をして帰るように先生から言われました。
私たちも、外へ。
……と思ったら、あーちゃんが検査に行くのを確認して、すぐに呼び戻されました。自分抜きで話すのをあーちゃんが気にすると思った先生が、配慮してくださったようです。