ずーっと共学で、国文科卒業なのですが……?? まぁ、個人情報をばらまかれるよりは良いと、前向きに考えることにします。
新しい病院は、良い意味で想像以上でした。おそらく、そのまま糖尿病の病院で診てもらっていたら、パーキンソン病の症状にも大脳皮質基底核症候群にも気付いていなかったでしょう……。スタッフや先生の対応も申し分ありませんでした。姉も同じ印象を持ったようで、やはり今後は専門の病院であーちゃんの認知症を診てもらおうと決めました!
この病院は認知症専門の病院なので、患者さんもほとんどが認知症患者だと思われます。私たち姉妹があーちゃんと訪れたとき、1人のおばさんがあーちゃんに気さくに話しかけてくれました。60代くらいで、ひとりで来ている様子です。とても朗らかでしっかりとした感じに見えたのですが……。
「あらっ! 娘さんたち?」から始まり、「いいわねぇ、うちは男の子しかいないから……」という言葉に、あーちゃんが「私、男の子は育てられないわ~」と返したところで、また「あらっ! 娘さんたち?」に戻り……。2人とも自覚がないようですが、楽しそうに同じ会話を繰り返していました。ちなみに、会話の途中、あーちゃんはちっとも合っていない私の経歴をペラペラと話していました。何もかも間違っていて、ある意味、個人情報が保護されているのかも……!?
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思い切って足を運んでみた新しい病院は、期待以上だったようで本当によかったです! あーちゃんが新しい病院に慣れるのは大変かもしれませんが、今の状態に合った治療を受けることで、少しでも普段の生活に関するストレスが軽減されるといいですね。
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