無神経な発言を繰り返す母を気づかうおばさん。認知症といっても、人それぞれ #母の認知症介護日記 114

無神経な発言を繰り返す母を気づかうおばさん。認知症といっても、人それぞれ #母の認知症介護日記 114
連載タイトルPIC

アルツハイマー型認知症になった実母のことやアラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるマンガ連載。

著者PIC
ワフウフ

アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。

新しい病院で認知症のテストを終えた母・あーちゃんは、看護師さんと検査へ。その間に、先生はワフウフさん姉妹を呼んで診察の結果を話してくれました。先生いわく、あーちゃんの歩行動作や手の動きにはパーキンソン病(脳の異常のために体の動きに障害が現れる病気)の症状が出ていて、「大脳皮質基底核症候群(脳の神経細胞が脱落するとともに、残った神経細胞にも異常な蛋白が蓄積する病気)」とも診断できる症状が出ているとのこと。そして、認知症のテスト結果はというと、1年半前と比べて得点が半減……。それは、ワフウフさん姉妹にとって衝撃の結果でした。かかりつけ医の「筋力の低下」という言葉を鵜呑みにせず、思い切って専門の病院を訪れてよかったと思うワフウフさんでした。

★前の話

愚痴が止まらないのは…?

ワフウフさん姉妹にとって、新しい病院は良い意味で想像以上でした。スタッフや先生の対応も申し分なく、今後はこの病院であーちゃんの認知症を診てもらおうと姉妹で意見が一致。あーちゃんも、早速他の患者さんと世間話をするなど、リラックスした様子でした。しかし、よく会話を聞くと、2人で同じ会話を繰り返しているだけ……。楽しそうに話していますが、見ているワフウフさん姉妹は複雑な気持ちになってしまいます。

#母の認知症介護日記 114

今週はいろいろあり、体が悲鳴を上げるほど疲れがたまっています。

#母の認知症介護日記 114

そこで、マッサージを受けに行ったのですが……。母の病院の付き添い帰りだと言うと、そこから介護話がスタートしてしまいました。

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……お姉さんの介護話がね。次から次へと愚痴が出てきて……。つらいのはわかるのですが。

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