計算は無理でも小銭で払える…日付はダメでも時間はわかる…認知症って謎! #母の認知症介護日記 115

計算は無理でも小銭で払える…日付はダメでも時間はわかる…認知症って謎! #母の認知症介護日記 115
連載タイトルPIC

アルツハイマー型認知症になった実母のことやアラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるマンガ連載。

著者PIC
ワフウフ

アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。

母・あーちゃんを連れて行った認知症の専門病院は、ワフウフさん姉妹にとって良い意味で想像以上でした。スタッフや先生の対応も申し分なく、姉妹で話し合った結果、今後はこの病院であーちゃんの認知症を診てもらうことに。あーちゃんも、早速待合室で話しかけられた他の患者さんと世間話をするなど、リラックスした様子でした。しかし、よく会話を聞いてみると、2人でただ同じ会話を繰り返しているだけ……。専門の病院がゆえ、話しかけてきたおばさんも認知症患者だと思われますが、あーちゃんよりもかなり若そうに見えたこともあり、ワフウフさんは複雑な気持ちになってしまうのでした。

★前の話

時代についていけない…?

いろいろなことが重なったからなのか、いつもより疲れを感じていたワフウフさん。体のあちこちが悲鳴を上げているような気がして、マッサージへ行くことにしました。担当のお姉さんから「お仕事お休みですか?」と聞かれたので、母の病院に付き添った帰りだと伝えると、そこからお姉さんの介護話がスタート。「すごい大変なんです!」を連発し、ワフウフさんはひたすら聞き役に……。結局、まったくくつろげず。逆に疲労感が増したような気すらしてしまいました。

#母の認知症介護日記 115

新しい病院の帰り、3人でランチに行ったお店は、タッチパネルで注文をするタイプで、あーちゃんは横で眺めながら「全然やり方がわからないわ!」と言っていました。

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数分後、あーちゃんは注文をしたのか心配になったようで、タッチパネルで頼んだと伝えると……。

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にこやかにこう言っていました。しかし……。

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