アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。
母・あーちゃんを連れて行った認知症の専門病院は、ワフウフさん姉妹にとって良い意味で想像以上でした。スタッフや先生の対応も申し分なく、姉妹で話し合った結果、今後はこの病院であーちゃんの認知症を診てもらうことに。あーちゃんも、早速待合室で話しかけられた他の患者さんと世間話をするなど、リラックスした様子でした。しかし、よく会話を聞いてみると、2人でただ同じ会話を繰り返しているだけ……。専門の病院がゆえ、話しかけてきたおばさんも認知症患者だと思われますが、あーちゃんよりもかなり若そうに見えたこともあり、ワフウフさんは複雑な気持ちになってしまうのでした。
時代についていけない…?
いろいろなことが重なったからなのか、いつもより疲れを感じていたワフウフさん。体のあちこちが悲鳴を上げているような気がして、マッサージへ行くことにしました。担当のお姉さんから「お仕事お休みですか?」と聞かれたので、母の病院に付き添った帰りだと伝えると、そこからお姉さんの介護話がスタート。「すごい大変なんです!」を連発し、ワフウフさんはひたすら聞き役に……。結局、まったくくつろげず。逆に疲労感が増したような気すらしてしまいました。
新しい病院の帰り、3人でランチに行ったお店は、タッチパネルで注文をするタイプで、あーちゃんは横で眺めながら「全然やり方がわからないわ!」と言っていました。
数分後、あーちゃんは注文をしたのか心配になったようで、タッチパネルで頼んだと伝えると……。
にこやかにこう言っていました。しかし……。