アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。
母・あーちゃんは、糖尿病の持病があり、毎週インスリン注射を打っています。この日は、注射に加えて診察も受けましたが、糖尿病の数値が悪化していました。これで、4カ月連続の悪化です。あーちゃんは自己管理ができていると主張しますが、つい先日これでもかというほどアイスやお菓子を買っているレシートが出てきたばかり。ワフウフさんが心配していた通りの結果となってしまいました。あーちゃんには、甘い物を控えるようにその場で何度も釘を刺しましたが、もはや数分前の記憶すら怪しくなっている状態。案の定、病院帰りに「甘い物でも食べましょうか!」とワフウフさんを誘ってきて、心配は募るばかりです……。
衝撃の事実が発覚…
姉妹で相談して、あーちゃんの認知症は専門の先生に診てもらおうと決めました。しかし、姉・なーにゃんはそのことをかかりつけの先生には言いづらいと言います。それなら……と、ワフウフさんが伝えることに。先生は淡々と話を聞いてくれて、険悪な雰囲気になることもありませんでした。横で話を聞いていたあーちゃんは、特に口を挟むわけでもなく、大人しく聞いていました。きっと、話の内容がまったく理解できなかったのだと思いますが、ワフウフさんにとっては、それがありがたくもあり、悲しくもあります……。
今日は、2回目の認知症専門病院の受診。前回と違って、先生は思い切りストレートに検査結果を話してくれました。
自分が認知症だと受け入れられないあーちゃん。先生のあまりにストレートな表現に、どんな反応を示すかと、姉妹で動揺していましたが……。