初めて使うときって、こんなものだっけ……?
今まで、怖いと言ってウォシュレットは使っていなかった義母。しかし、おしりをゴシゴシ拭くよりは、やさしく洗ったほうがいいと思い、今回もウォシュレット機能が付いたトイレにしました。そして、義母にとって人生初のウォシュレットの使い方を教えたのですが……。
操作パネルに並ぶボタンのうち、どれを押せばいいのかがわからない様子の義母。「おしり」というボタンを押せばいいと言うと「どれ? これ?」と言いながら、前のめりに。操作パネルに近づき、自然とおしりが浮いたタイミングで、義母の操作によってウォシュレットが作動してしまいました。
義母の背中の隙間から、美しい放物線を描いて出てくるウォシュレットの水……。とっさに止めるボタンを押して、義母に改めて説明しますが、「これね」と言ってボタンを押す義母のおしりは再度浮き、またもや水が……。もう細かい説明は諦め、私がひと通り設定をしましたが、水漏れのトイレを修理したはずなのに、なぜか水浸しのトイレを掃除することになり、グッタリです……。
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もうウォシュレットを使うのが当たり前の生活になると、「おしり」というボタンは究極にシンプルで万人が理解できそうに思えてしまうのですが、初めての人にとっては難しいのかもしれませんね。でも、なんとか無事に設定は終えたようなので、これからはうまく活用してくれることを期待したいですね!
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