あーちゃんの話によると、このところ病院に父がついてこようとするのだそうです。私たちと会うことを警戒しているみたいです。
姉・なーにゃんが薬を所定の位置に置くために家に入ると、当たり前のようにあーちゃんの部屋で通帳を探し始めた父。
姉が「通帳なら、再発行して私が持っている」と言ったところ、バトルがぼっ発してしまったのです……。
認知症の病院に行った帰り、あーちゃんと別れてから姉と2人で地域包括支援センターへ。50代くらいの主任ケアマネジャーさんが相談に乗ってくれて、その場で介護認定の申し込みをしました。あーちゃんが認知症だと父に知られたら、きっと父はあーちゃんの通帳を取り上げようとするだろうと思い、今まで介護認定を受けずに来ていました。しかし、あーちゃんが明らかに認知症だとわかるようになってきたことで、父のことは気にせずに介護認定を受けることに。
やっと? ついに? ここまで来ました。あーちゃんは、薬をちゃんと飲めていると言い張り、訪問薬剤師さんに頼ることを断固拒否していましたが、先日のチェックで薬が飲めていないのは明らか。そのため、薬の管理のための訪問だけは早めにお願いしたいと思っています。
数日後。病院の帰りにランチをしたとき、あーちゃんが家に来てほしそうだったので立ち寄ると、そこには父が。どうやら、父は最近あーちゃんが私たちと会うのを警戒しているようで、あーちゃんが病院へ行こうとすると、ついてこようとするらしいのです。もちろん、あーちゃんの体を心配するのではなく、自分の知らないところで預金が動かされていないかを気にしてのこと。父は、相変わらずあーちゃんの部屋に入って通帳を探していたので、姉が「通帳なら再発行して、私が持っている」と言ったところ、バトルが始まってしまったのです。
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ついに介護認定を受けることにしたようですね。そこまで症状が進行してしまったのは悲しいことですが、薬の管理は症状の安定にも直結するので、やはりプロの手を借りたほうが安心かもしれませんね。
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