これで、父が通帳を再発行しても、ただ驚くだけになりました。よかった!
送金後、銀行の行員さんから電話が。なんと、預金が増えているから何かあったのかと、わざわざ連絡をくれました。このきめ細やかな対応、感動です……!
姉とバトル中、父はあーちゃんの通帳を姉が持っているなんて知らなかったと、とぼけようとしていましたが、姉から通帳を返してもらうよう、あーちゃんに指示していたメモを見ている私たちには通用しません。そして、今さら「あーちゃんが心配だから病院に付き添う」なんて言いだして、生活費も渡さないで、何が心配だ……! と、私たち姉妹をまたもや怒らせるのでした。
その後も、父はしつこく通院についてこようとしましたが、なんとか阻止。病院の帰りに区役所で書類を取得するのと、別の銀行へ預金を動かすつもりだったので、どうしても来てほしくなかったのです。今、あーちゃんがお金を預けているところは複数ありますが、中にはあーちゃんの認知症に合わせた対応を拒否されるところも。もちろん、対応にはマニュアルがあることも重々承知なので、それを責めたいわけではありません。ただ、父からあーちゃんの預金を守るには、柔軟に対応してくれる金融機関のほうが安心。というわけで、姉とも相談して、貯金のほとんどを信頼できる行員さんがいる銀行へ送金することにしたのです。
無事に銀行へ送金が完了し、胸をなで下ろしていたところに、姉妹で絶大な信頼を置いているその銀行の行員さんから電話が。なんと、預金が増えていたので、何かあったのかと連絡してくれたのでした。顧客なんて山ほどいるだろうに、ちゃんと気を付けて管理してくれていることが改めてわかり、姉妹で感動……! 本当にありがたいです。
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生活の面倒を見ようとしないのに、心配と言われても、なかなか信じられないですよね。今の病状を知られることで、さらに不穏な動きが増える可能性も否定できないですし、いろいろな手続きが無事に終わるまでは、できるだけあーちゃんの情報は共有しないようにしておきたいところです。とりあえず、心配していた預金は信頼できる銀行に動かせたようで、ひと安心ですね。
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