「お正月はごちそうさま!」うれしそうなのは良いのだけど…一体、何回目!? #母の認知症介護日記 147

「お正月はごちそうさま!」うれしそうなのは良いのだけど…一体、何回目!? #母の認知症介護日記 147
連載タイトルPIC

アルツハイマー型認知症になった実母のことやアラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるマンガ連載。

著者PIC
ワフウフ
#母の認知症介護日記 147

#母の認知症介護日記 147

初耳! とばかりに驚くだけ……。

#母の認知症介護日記 147

お茶目当てくらいなら、平和でいいんですけどね……。

父VS姉のバトルは、年の瀬を間近に控えたタイミングでぼっ発しました。目の前で見ていたあーちゃんは、ショック療法になったのか? それ以来、シャキッとしている日が続いていて、お正月も私の家で姉夫婦や孫たちと楽しく過ごせていました。でも、わが家でお正月を過ごすことは忘れていたようで、向かう途中、何度も行き先を確認していた模様。

でも、お正月の集まり自体は記憶に残っているらしく「お正月はごちそうさま! 本当においしかったわ! 皆で食べると楽しくて、また一段とおいしいわね!」と笑顔でお礼を言ってくれました。楽しんでくれたのであればそれが一番ですが、電話をするたび、病院に付き添うたびに言われるので、お正月以降、私に会った記憶は残っていないようで複雑です……。

そして、父はいまだにあーちゃんの通院に付き添うと言うようで、あーちゃんはそれを「帰りにお茶をおごってもらえると思っているのよ!」と解釈している様子。そんなにかわいいレベルのケチなら、今はもっと平和だったはず。むしろ、そうであってほしかったです……。

--------------

目の前で言い合いを見たあと、それがあーちゃんにどんな影響を及ぼすのか気になるところですが、目に見えるような悪影響はなかったようでよかったですね。あまりマイナスなことばかり考えてほしくないと思う半面、まだ油断できないことが多い……と考えると、難しいですね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

★このマンガをまとめて読む

★関連記事:え、それだけ?「今日は自分でパンを焼きます」たしかにそう言っていたけれど #頑張り過ぎない介護 150

★関連記事:「ありがとう」のひと言がない父。介護で疲弊する私を変えた、ある工夫とは【体験談】

母の認知症介護日記

マンガ・体験談の最新記事