子どもの学校の文化祭に行ったときのお話です。もらったパンフレットには各教室の演目時間などが記載されていて、準備中は無人になる教室もあるのですが、そこで少し気になる出来事がありました。
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不審な動きをする保護者に遭遇したわが子
文化祭の最中にわが子が自分のクラスの教室に入ると、見知らぬ保護者の3人がパソコンを操作していたそう。わが子が驚いて立ち尽くしていると、その中の1人がムッとした表情で「海外研修旅行の動画が見たいんだけど?」と聞いてきたそうです。
隣の教室で動画を流しているのは誰でも知っていることなので、何か別の目的があったのかもしれません。
大人の言動にあきれて…
帰宅した子どもは「他人のパソコンを勝手に触る大人なんて信じられない。まるで夢みたいだった。それに、教室で何人かのオバサンが自撮りしていて、まるでギャルみたいだった。うちの学年が問題児が多いって言われる理由がわかった気がする」と、あきれていました。
大人の責任を改めて痛感
たしかに、子どもの学年は入学当初からトラブルが多く、先生方も苦労されているようでした。でも、今回の件で、もしかしたら子どもたちの行動は、親の行動を反映しているのかもしれない、と考えさせられました。保護者が学校の備品を勝手に触ったり、教室で自撮りしたりする姿を子どもたちに見せてしまったら、どんな影響があるでしょうか。
もちろん、すべての保護者がそうだとは言えませんし、今回の出来事が全体の傾向を示しているとも限りません。でも、子どもの純粋な驚きと戸惑いを見て、改めて大人の責任を強く感じました。
まとめ
子どもにとって、親は一番身近なロールモデルです。私たち大人が、子どもたちの前でどんな行動をとるべきか、改めて考えさせられる出来事でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:中田明子/50代女性・主婦
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)
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