そして、方向音痴エピソードで、先日自宅周辺で迷子になりかけたことを話してくれたあーちゃん。
さすがに半世紀近く住んでいる自宅周辺で、迷子になりかけたのはヤバくない?? と、心配になってしまいました。
父からウィッグを買ってもらったことをうれしそうに話すあーちゃんの姿を見て、怒りや切なさ、虚しさといった感情がごちゃごちゃになっていますが、これはあーちゃんのせいではないと自分に言い聞かせ、表面上は穏やかに接するように努めました。きっと、あーちゃんの言うことを否定し続けた私の目は、生気を失っていたでしょう……。
今回、認知症の専門病院では、あーちゃんが普段ほとんど寝てばかりなことや、薬が全然飲めていないこと、そして私たち姉妹と父との衝突について先生に聞いてもらいました。話を聞き終えた先生は、介護認定を受ける前でも、ひとまず薬の管理をお願いするべきだと言い、デイサービスやショートステイの利用も勧められました。あーちゃんは、私と先生が長く話しているのを気にしていたものの、適当に誤魔化したら納得してくれました。
ちなみにこの日、1つ気になることがありました。それは、あーちゃんが話してくれた、自宅周辺で迷子になりかけたというエピソード。もともと方向音痴ではあるけれど、半世紀近く住んでいる自宅周辺で迷子になるのは、さすがにヤバくない……??
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あーちゃんがうれしそうに父の話をする姿を見るのは、ワフウフさん姉妹にとって決して気持ちが良いことではないと思いますが、今は冷静にあーちゃんの状態を見極めて、ワフウフさん姉妹に何ができるのかを探る必要がありそうです。「あのときやっていればよかった」と後悔しないよう、専門家の意見を聞きながら、対応していければいいですね。
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