どうして!?母の財布から、前日まで入っていたはずの現金が消えている! #母の認知症介護日記 156

どうして!?母の財布から、前日まで入っていたはずの現金が消えている! #母の認知症介護日記 156
連載タイトルPIC

アルツハイマー型認知症になった実母のことやアラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるマンガ連載。

著者PIC
ワフウフ

アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。

母・あーちゃんの介護認定を終えたあと、ワフウフさん姉妹は認定員さんと再度合流。そして、あーちゃんの本当の状態や父との関係について伝えました。しかし、認定員さんは消極的な感じで、今後の手続きについてはワフウフさん姉妹のどちらかに郵送されるよう変更する用紙を渡されただけ……。しかも、よく見るとそれは、結局父の署名が必要で、同居する配偶者の権利が強いことを痛感したのでした。そんな中、父が勝手に再発行の手続きをしたあーちゃんのマイナンバーカードができ上がり、姉・なーにゃんが受け取りに同行することに。姉はあーちゃんと事前にランチの約束をしていましたが、時間になってもあーちゃんが待ち合わせ場所に現れません。心配して電話をしてみると、まさかの父とランチ中……。それは、あーちゃんの予定を知る父がわざとやっていることだと思い、なーにゃんも怒り心頭です。

★前の話

ヒントは1枚のレシート

姉は、あーちゃんにランチをすっぽかされた怒りを鎮めながら、父と合流するために区役所に向かったのですが、窓口に行く前にあーちゃんの病院の診察券を巡りひと悶着。その後、窓口で父があーちゃんの健康保険証を当たり前のように持っていることを知り、またもや押し問答になってしまいます。なんとか無事に、健康保険証と再発行されたマイナンバーカードはあーちゃんの手元に渡りましたが、今度は介護認定を受けたことに父が激怒。今後も邪魔をしてきそうな予感で、まだまだ頭を悩ます事態は続きそうです……。

#母の認知症介護日記 156

区役所で姉と父が言い合いになっている間、きっとあーちゃんは内容をよく理解していなかったと思いますが、頑張って自分の意思を示してくれました。

#母の認知症介護日記 156

#母の認知症介護日記 156

しかし、こんな必死の訴えも父はオール無視。

マンガ・体験談の最新記事