あと5~6年と聞いて、姉は心の中でこう思ってしまったのだとか……笑。
自分勝手で横暴な父のことを、誰か封印してくれないものか……。
あーちゃんの健康保険証とマイナンバーカードを巡り、区役所で言い合いになった姉と父。あーちゃんは、内容がよくわかっていないなりにも、途中で頑張って「私は娘たちにお世話してもらいたい」「病院も一緒に来てくれると安心する」と意思表示をしてくれました。……しかし、父はオール無視。話し合いは平行線のままだったので、姉は父に対して先に帰ってほしいと言って、そのままあーちゃんとお茶をしに行くことにしたのです。
お茶をしているとき、姉があーちゃんとバッグの中を確認していたところ、財布がないことに気付きました。パスケースはありましたが、自治体から配布されている高齢者無料パスが入っているだけで、交通系ICカードは見当たらず……。あーちゃんが何も持たずに来るとは考えづらいので、姉が帰宅後に改めて電話で確認すると、財布は見つかりました。出先で財布がなかったことを覚えていないあーちゃんは、姉から財布があるか聞かれて、普通にバッグの中から取り出した模様。しかし、ここで問題が発覚します。中身の金額を聞くと、前日に入れていたはずのお金が……ない!!
あーちゃんが父から年金をもらえなくなってから、会うたびに少しずつお金を財布に入れてあげるようにしていたのですが、そのお金が不自然な動きをしています。実はこの前お金を入れたとき、あーちゃんが行かない牛丼屋のレシートが出てきて、私と姉は首をひねっていました。でも、父がそっとあーちゃんの財布を持ち出して買い物をしていたとすれば、お金の動きもレシートも、納得がいきます……。区役所で姉と言い合いをしている最中、父は「僕はせいぜいあと5~6年しか生きないんだから、好きにさせて」と言っていたようですが、あーちゃんのお金をアテにして、好き勝手に生きようとするのは勘弁してほしいです。
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お財布やお金の動き、そしてレシートの内容から総合的に判断すると、おそらくワフウフさん姉妹が考えているように、父が関係している可能性はかなり高そうです。だいぶ動きが大胆になってきているので、あーちゃんの預金をどうするのかも、早めに決めておきたいですね。自分に何かがあったとき、財産の管理を安心して任せられる相手がいるかどうか、思わず考えてしまうようなエピソードです。
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