「おしりから腸が出ていない!?」デイケアからの報告に淡い期待をした日 #頑張り過ぎない介護 163

「おしりから腸が出ていない!?」デイケアからの報告に淡い期待をした日 #頑張り過ぎない介護 163
連載タイトルPIC

完全同居している義母との嫁姑問題や介護の話をマンガにしているまる子さんの連載マンガ。

著者PIC
まる子
#頑張り過ぎない介護 163

もし症状が改善しているなら、それは紛れもなくリハビリの効果。このままデイケアに通っていれば、いつか治るのかも!? と、淡い期待をしていました。

デイケアに行った日の義母の様子は、担当者から連絡帳を通して知らせてもらっています。ある日、連絡帳を確認していると、そこには「入浴後の直腸脱症状がなかった」という報告が。しかし、義母に確認してみると腸が出ていた自覚はある様子。肛門科の医師には、もう手術するか放置するかの二択しかないと言われていて、手術しないなら他人に入れてもらうしかないけれど、入れてもすぐに出てくると言われています。腸が自力で戻れる長さでもないはずです……。

そもそも直腸脱は、肛門周囲筋の低下が原因とされる病気なので、ポジティブに考えるならばリハビリの効果で肛門周囲筋が鍛えられたのかもしれません。でも、ネガティブに考えるならば、直腸にむくみや乾燥があって体内で引っかかって出てきていないのか……。

私にはどちらかわかりませんが、もし肛門周囲筋が鍛えられて出にくくなってきているのであれば、リハビリの効果が出ている証拠。つまり、今後もデイケアに通い続ければ直腸脱が治るかも……! と、淡い期待をしてしまいます。

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医師からもう手術か放置しかないと言われていた義母の直腸脱ですが、もしリハビリの効果で症状の改善が見られているのならばうれしいですね。これがきっかけで、義母のデイケアに対する考え方が変わって、もっと積極的に通うようになってくれることを期待したいですね……!

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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