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私たち姉妹の斜め上をいく回答に、思わず苦笑いです……。
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案の定、父には通帳とカードを返却してもらったかどうか、すぐに確認されたらしいです。
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父は、あーちゃんのお金が入ると思っていたはずですが、残念! そう簡単にはゆずりません。
父は、私たちがあーちゃんのバッグの中をチェックしていることを知り、私たちに見せたいものがあればわざとあーちゃんのバッグに入れるようになりました。中には、あーちゃんが父に言われるがまま書いたらしいメモもあり、私たちにプレッシャーをかけているつもりみたいです……。ただ、たまに明らかに父が個人的にお金を使ったようなレシートが出てくることもあり、やはりバッグのチェックは欠かせません。
ちなみに、私たちも父に見せたいものがあれば、わざとあーちゃんのバッグに入れています。そう考えると、あーちゃんのバッグの中は、まるで私たち姉妹と父との交換日記のようなもの。……仲良しか!
そして、まだまだ私たちの忙しい日々は続きます。病院の付き添いを終えて、銀行で送金をしたり、あーちゃん宛ての手紙が私の家に転送されるよう、郵便局に転送届けを出しに行ったり……。この日は、父が勝手に決めたあーちゃんの通帳の返却期限の日でしたが、あーちゃんは私たちに引き続き管理をしてほしいと言うので、通帳を確認している姿を写真に撮って、あーちゃんに一筆書いてもらいました。ただ、あーちゃんは内容よりも自分の写りのほうが気になったようで、姉妹で苦笑いしてしまいました。
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バッグの中身が交換日記と化しているのはおもしろい状況ですが、あーちゃんに気をつかわせることなくお互いの状況を知ることができるのはいいですね。ただ、いつまでもこのままというわけにはいかないと思うので、あーちゃんの認知症の進行状況を見ながら、どこかでまたちゃんと向き合って話す必要がありそうですね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。