
結局、リクエスト通りにすると旅館並みの朝食になってしまいます。

品数が多く使う食器も多いので、後片付けもかなりのストレスです……。
わが家の炊飯はガスなので、保温が効きません。そのため、義母の分は朝炊きあがったものを直前に温め直してから部屋に届けています。義母は朝食が届いてからトイレや洗面所に行くので、茶碗にラップをして冷めないように乾燥しないようにしていたのですが、ラップはお茶碗に水滴がつくから嫌とのことで、ラップを外すことに。しかし、そうなると今度は乾燥が気になるらしく、文句を言われてしまいました。食事はほぼ同じ時間に出しているので、それまでにトイレと洗面所に行っておいてくれればいいだけなんですけどね……。
義母は「朝は忙しいんだから、朝食は無理してあれこれ用意しなくていい」と言いますが、そのわりには朝食のリクエストが多いのです……。食材を食べずに腐らせるのは絶対に許されないので、そうならないように私になりに計算しているのですが、義母から「どうしても今日食べたいから」と言われたおかずがあれば、それを出さないわけにもいきません。そして、結局いつも旅館並みの朝食が完成してしまいます。
朝食はトーストとヨーグルト、コーヒーがあれば十分だと思う私からすると、義母の朝食は使う食器が多く後片付けも大変なので、イライラが募ります。でも、これを毎日完食するということは、義母が元気な証拠。本来なら喜ぶべきなのかもしれません……。
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毎朝当たり前のようにそんな朝食が出てくると、あれもこれもと頼みたくなる義母の気持ちも少しわかるような気がします。忙しい朝でも、義母のために旅館並みの朝食を準備するまる子さんには尊敬しかありません……。毎日、食べたいものを食べたいときに食べられることは、とても幸せなことですよね。
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