アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。
父が設定した母・あーちゃんの通帳やカードの返却日を過ぎても、ワフウフさん姉妹が返却に応じなかったため、案の定父からメールが届きました。そこには、父があーちゃんを連れて区役所や警察に行くと書いてあり、ワフウフさん姉妹は父が被害届を出すつもりなのかもしれないと考えました。そこで、何度もあーちゃんに「父とは出かけないように」と念を押しますが、最初こそ「絶対に行かない」と言っていたものの、しばらくすると「ダンスサークルには行きたい」と言い始め、結局のところ父と一緒に出かけたいように見えます。父に誘われるのが単純にうれしいのだろうと思うと、あーちゃんに悪気はないのはわかっていても、ワフウフさんはイライラしてしまいます。
行かなくていい!?
何度説得しても父と出かけようとするあーちゃんにイラッとしてしまい、冷たい言葉を投げかけてしまったワフウフさん。あーちゃんは、悲しそうに「そんな言い方しないでよ。私、板挟みになっているのに」と言いますが、ワフウフさんからすればあーちゃんと父との板挟みになっているのは自分たちのほう。納得がいかず、また強い口調で言い返してしまいました。しばらくして、あーちゃんは「今度こそ父からの誘いを断った」と報告をしてきたのですが、それからすぐ「断りたいのに父がいない」と言いだし、話が見えなくなりました。結局、一緒に出かけたのかどうかはわからず、ワフウフさんは姉・なーにゃんとあれこれ考えることしかできませんでした。

少し前から、父にこんなことを言われるようになったあーちゃん。

病院の付き添いも自分が行くと言い、私たち娘の付き添いは断るよう、あーちゃんに迫っているそうです。よっぽど私たち姉妹とあーちゃんを会わせたくないのでしょう……。

でも、あーちゃんは私たち姉妹の付き添いを希望していて、父が来たとしても付き添いをしてくれるかといった確認のメールが届きました。