アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。
母・あーちゃんの診察を終えて診察室を出ると「さっきの話の続きをしよう!」と言いだした父。あーちゃんが「私は娘たちに預けているの!」と言ってくれて、話は終わったと思っていたのはワフウフさんたちだけだったようで、父は納得していない様子。あーちゃんに対してしつこく「本当にいいのか?」と聞きますが、あーちゃんが「娘に任せている」としっかり答えてくれて、ワフウフさんもひと安心。しかし、どうしてもあーちゃんのお金を取り上げたい父は、その言葉を聞いて怒りに震えていたのでした。
薬が全然飲めていない…!
お財布をなくしてしまったあーちゃんのために、ワフウフさん姉妹とあーちゃんは新しいお財布を買いに出かけました。これ以上父にお金を抜かれないよう、常に身につけていられる腹巻タイプを選んだのですが、新しいことを覚えられなくなっているあーちゃんは、翌朝にはすっかり腹巻の存在自体を忘れてしまい、ワフウフさんはガッカリしてしまうのでした……。

郵便の転送手続きをしていたので、あーちゃん宛ての郵便がわが家に届きました。宛名はあーちゃんですが、明らかに父の字……。あーちゃんに開封してもらうと、中身は戸籍謄本でした。

あーちゃんが言うには、父にすべての財産が相続されるように遺言書を書くように迫られたことがあったのだとか。

このときは、ちゃんと拒否したみたいです。