「私は何でもできるのに」初めて施設を見学…母の様子が不安だったものの #母の認知症介護日記 185

「私は何でもできるのに」初めて施設を見学…母の様子が不安だったものの #母の認知症介護日記 185
連載タイトルPIC

アルツハイマー型認知症になった実母のことやアラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるマンガ連載。

著者PIC
ワフウフ
母の認知症介護日記/ワフウフ

この老人ホームは、姉の家からもかなり近いため、悩みに悩んで仮押さえをしてもらうことにしました。

施設について考え出した理由はいろいろとありますが、もちろん父のこともその1つ。父が何をしてくるのかと身構え、どう防ぐかを考え続ける毎日が嫌になってきました。そして、物理的に距離を置くのが父からあーちゃんを守る方法だという結論に至ったのです。父とはもう本当に関わりたくないというのが本音……。

私たちが高齢者住宅紹介所から紹介してもらったのは、Aホームという老人ホームとB住宅というサービス付き高齢者向け住宅。入居金の有無が異なるだけで、月額料金はどちらも大して変わりません。早速、Aホームから見学に行かせてもらいました。

Aホームは、思っていた以上に介護士さんの数が多く、全体的に目が行き届いている感じです。介護士さんも入居者さんも明るく過ごしていたのが印象的でした。姉・なーにゃんの家からも近く、かなりいい感じ。B住宅を見てみないと決められないですが、悩んだ末、1室だけあった空室を仮押さえさせてもらいました。

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いよいよ施設の見学が始まりましたね。老人ホームと高齢者住宅、それぞれに特長があると思うので悩むかもしれませんが、あーちゃんが心穏やかに過ごせる場所が早く決まるといいですね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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母の認知症介護日記

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