アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。
母・あーちゃんのことを地域包括支援センターや区役所に相談しても、一向に何の進展もないことにもどかしくなっていたワフウフさん。居ても立ってもいられず、法務局のネット相談も利用していました。しかし、ちゃんと事情を説明しているにもかかわらず、すでに相談していた地域包括支援センターへ再度相談するよう促す返事が届き、ガッカリ……。そんな中、ワフウフさん姉妹は、先日紹介してもらった高齢者住宅の見学にも足を運びました。建物も施設内もとてもキレイでしたが、頼まないと生活のフォローまではしてもらえないということで、残念ながら今のあーちゃんの状態を考えると厳しそうです……。
これなあに…??
父からあーちゃんの財産を守るため、ワフウフさん姉妹はあーちゃんに腹巻型のポーチを購入し、お金や貴重品は身につけるように言いましたが、翌日には記憶とともにポーチは姿を消してしまいました。そこで、今度は首から下げられるポシェットを購入。こちらはいい感じに使えていると思ったのですが、しばらくするとまたなくなってしまいます……。ただ、あーちゃん本人に自覚はなく、いつも父のせいにするだけ。話が二転三転するので、聞くのも疲れます……。

老人ホームと高齢者住宅の見学を終え、姉妹で話し合った結果、選ぶなら老人ホームにしようと決めたのですが、いざとなると心が揺れます。

あーちゃんにはこっそり探りを入れていて、家を出ること自体に抵抗がないことは確認したのですが……。

プライドの高いあーちゃんは、見学に連れて行くと入居を拒否しそうな気もしています。