母の意思を確認できないまま施設入所へ…おだてられて喜ぶ母の姿を見て #母の認知症介護日記 198

母の意思を確認できないまま施設入所へ…おだてられて喜ぶ母の姿を見て #母の認知症介護日記 198
連載タイトルPIC

アルツハイマー型認知症になった実母のことやアラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるマンガ連載。

著者PIC
ワフウフ
母の認知症介護日記/ワフウフ

おだてられていることも気付かず、クネクネしながらうれしそうにしています。

母の認知症介護日記/ワフウフ

こんなにあからさまでも、褒められればうれしいものなのかな……。

母の認知症介護日記/ワフウフ

その後も、おばあちゃんたちが話しかけてくれたおかげで場が和み、あーちゃんもうれしそうにしていたので、ホッとひと安心です。

ついに施設の面談&契約の日を迎えました。あーちゃんの意思を確認できないままだったので、私も姉も若干ナーバスになっていたのですが、中に入ると営業さんがにこやかに出迎えてくれました。営業さんは、あーちゃんに「お若いわね!」と言ってくれ、若見えがうれしいあーちゃんはまんざらでもなさそう。

さらに、ホーム内でおしゃべりしていたおばあちゃんたちからも「三姉妹なの?」と話しかけられ、あーちゃんは「いやあねぇ、もう! 娘たちよ!」なんて言いながら、クネクネして喜んでいます。

その後も、おばあちゃんたちは「待ってるからね!」「早くいらっしゃいね!」とあーちゃんに声をかけてくれて、場がすごく和みました。あーちゃんもうれしそうにしていて、ナーバスになっていた私たちは、とても救われた思いになったのでした。

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あーちゃんの意思を確認できないまま、ぶっつけ本番で施設に行くことになりましたが、心配していたようなトラブルもなく安心しました。新しい環境で、いろいろな人と触れ合いながら、あーちゃんが楽しく過ごせるといいですね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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母の認知症介護日記

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