
私が働いている職場には、20代のスタッフが多く、大卒で入社したばかりの子や、新卒も毎年1〜2名ほど入ってきます。業務連絡には会社用のメッセージアプリを使っており、ちょっとしたやりとりにはとても便利です。
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会社のルールになっているのに
社内の決まりとして、欠勤や遅刻の際にはまず会社に電話し、さらに直属の上司にも直接電話で連絡することになっています。
にもかかわらず、最近の若いスタッフの中には、アプリのトークで「休みます」とひと言だけ送って済ませようとする子もいます。中には、電話ではなくアプリの無料通話を使って連絡してくるケースも。
理解できない言動
最初は戸惑いました。文字だけで済ませようとする感覚や、無料通話で連絡することが失礼にあたらないと思っていることに、正直驚きを感じました。「これって、私が古いのかな……?」と少し落ち込んだりもしました。
お互いを理解する必要が
でも、これがいわゆる“ジェネレーションギャップ”なのかもしれません。便利なツールが当たり前にある世代と、電話で声を聞きながらやりとりしてきた世代。どちらかが一方的に合わせるのではなく、お互いのやり方や考え方を知り、すり合わせていくことが必要なのだと感じるようになりました。
まとめ
メッセージアプリでのやりとりはたしかに手軽で便利ですが、顔を見て話すことや、声を聞いて気持ちを伝えることなど、そういったやりとりも大事にしていきたいと改めて思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:田中さくら/50代女性・会社員
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年5月)
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