一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。
息子と遠出の買い物に出かけた道中、実母から「今から手術に行ってくる」と電話をもらったまる子さんは、励ますつもりで「目が覚めたらお誕生日おめでとうって言ってあげる」と声をかけて送り出しました。しかし、その話を実母が父にうれしそうに話したことで、父は実母が認知症になってしまったのではないかと不安になって、まる子さんに連絡する結果に。なぜなら、誕生日は翌日ではなく翌月だったから……。まる子さんは、誕生日を勘違いしていたのは実母ではなく自分だったと慌てて説明。すると、父も安心してくれました。その後、実母の手術は無事に終了し、まる子さんは退院に合わせて、久しぶりに帰省することにしました。
知って満足した…?
実母は、術後の経過も良好なようで、父から点滴も取れて一般病棟に移ったと聞き、まる子さんはひと安心です。しかし、今度は義母が「玄関の外に手すりを付けてほしい」と言いだしました。今はほぼ外に出ない生活をしている義母。手すりを付けたとしても、結局介助が必要なので、付ける意味がないと夫に断ってもらったのですが、諦めてくれたかどうかはわかりません。手すりをつけると車の乗り降りが不便になるため、まる子さんとしては、できれば付けたくないというのが本音です。

朝、食器を片付けるために義母の部屋に行ったところ「ずっと頼みたいと思っていたことがあって」と義母から声をかけられました。

どうやら防災の話のようです。

気になる防災グッズがあるらしく、値段を調べてほしいという話でした。