「苦しくなっちゃう」泣きだしそうな声で訴えてくる母。一筋縄ではいかず #母の認知症介護日記 200

「苦しくなっちゃう」泣きだしそうな声で訴えてくる母。一筋縄ではいかず #母の認知症介護日記 200
連載タイトルPIC

アルツハイマー型認知症になった実母のことやアラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるマンガ連載。

著者PIC
ワフウフ

アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。

結局、母・あーちゃんの意思を確認できないまま、ワフウフさん姉妹は老人ホームの面談&契約の日を迎えてしまいました。若干ナーバスになっていたものの、3人は無事に老人ホームに到着。すると、ホーム内で他の入居者さんから声をかけられて、あーちゃんはご機嫌な様子。お世辞を素直に受け取り、終始うれしそうにしているあーちゃんの姿を見て、ワフウフさん姉妹はとても救われたような思いになりました。

★前の話

案外大丈夫そうだと思ったけれど…

契約前に、自分の部屋となる老人ホームの一室を見学したあーちゃん。ベッド横にあったナースコールボタンを見て、あーちゃんの表情が少し硬くなったように感じたものの、そのまま契約へ進みました。途中、目の前の診断書の内容が気になり、険しい顔で奪い取ろうとする様子も見られたあーちゃんでしたが、書類への署名捺印は意外にも素直にしてくれ、無事に契約を終えました。営業さんに連れられて行った食堂が気に入ったのか、あーちゃんからは帰り道に「あそこなら楽しく過ごせそうね!」という言葉も聞けて、ワフウフさん姉妹もひと安心です。

母の認知症介護日記/ワフウフ

老人ホームの契約を終えた帰り道、あーちゃんから前向きな言葉が出てうれしくなった私たち。

母の認知症介護日記/ワフウフ

これでひと安心だと思っていたのですが……。

母の認知症介護日記/ワフウフ

翌日、あーちゃんが今にも泣きだしそうな声で、姉・なーにゃんに電話をしてきました。

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