
ある時期、仕事が非常に忙しく、連日のように残業が続いていました。体に疲れが蓄積しているのを感じていましたが、「50代になればこのくらいは当たり前だろう」と自分に言い聞かせてやり過ごしていました。
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軽く考えていた体の不調
ところがある朝、胸に強い痛みが走り、息苦しさも感じました。最初は「ただの疲れだろう」と軽く考えていたのですが、痛みがなかなか引かず、不安になった家族に促されて病院を受診することにしました。
検査を終えた後、医師から「心筋梗塞です」と診断され、すぐに緊急手術が必要だと告げられました。
急展開すぎて言葉が…
あまりの急展開に言葉を失いましたが、すぐに手術を受けることとなり、幸いにも手術は無事に成功。その後のリハビリも順調に進み、今では日常生活を問題なく送れるようになっています。
あのときの恐怖と衝撃は、今でもはっきりと覚えています。日々の疲れを軽く見てはいけないということ、そして体に異変を感じたときは、迷わず医療の力を借りるべきだということを、身をもって痛感しました。
家族の存在に感謝
何よりも、あのとき病院に行くよう背中を押してくれた家族の存在に、心から感謝しています。今では、健康診断の結果も丁寧に確認し、食事や睡眠など生活習慣の見直しにも努めています。
まとめ
この出来事をきっかけに、「健康こそが一番の資産だ」と思うようになりました。日々のケアを怠らず、無理をしない――それがこれからの自分にとっての大きな課題です。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:田中健/50代男性・会社員
イラスト/おんたま
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年6月)
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