
と、まったく覚えていない様子。

ただ、私たちが足繁く通っているのは覚えているようで、なぜお散歩の記憶だけがないのかは謎です……。
姉妹で協力しながら、ほぼ毎日施設に通ってあーちゃんの部屋や持ち物を整えて暮らしぶりをチェックしているのですが、やはり訪問のメインイベントはあーちゃんを外に連れ出してのお散歩です。毎日あちこち行って、多いときには1万歩以上歩くこともあります。
あーちゃんは足元が弱ったと思っていたのですが、スニーカーを履いていれば危なげなくガンガン歩けていて、全然余裕です。自力歩行ができなくなれば、あーちゃんの認知症が一気に進みそうな気がして、脚力をキープするためにも私たち姉妹は長めのお散歩に付き合っています。
「空気がおいしいわね~」と喜ぶあーちゃんの姿を見られるのはうれしいのですが、いつも「外に出るのは久しぶり!」と言われ、こんなに頑張って毎日2~3時間のお散歩に付き合っているのに、すっかり忘れられているなんてガッカリです。どうやら、私たちが足繁く通っているという認識はあるようなのですが、長時間お散歩をしていることだけが忘れている様子。こっちは記憶とともに足の疲れも残っているというのにね……。
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あれだけお散歩を楽しみにしているのに、いざ行くとすっかり忘れてしまうなんて、不思議ですね。でも、自力でたくさん歩けているのは、とても良いことだと思うので、自分の健康維持にもつながると思って、これからも継続できるといいですね。
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