
それが不気味だったのかはわかりませんが、アライちゃんは私がいるときに話しかけてこなくなりました。アライちゃん封じの術、効いているみたいです。
何度か登場している、同じ施設の「意地悪なおばあちゃん」こと「アライちゃん」は、施設内で遭遇すると姉妹間でそのときの様子を報告し合うようになっています。あーちゃんの何が気に入らないのかわかりませんが、相変わらず意地悪……。あーちゃんは数字がわからなくなって、自分の年齢を言い間違えただけなのに「サバを読んだ」と難癖をつけてきたり、あーちゃんの口調を執拗にマネしたり。
それでも、姉はあーちゃんのためにアライちゃんとはうまく付き合っていくべきだと考えているようで、アライちゃんには丁寧に接しています。私はそんなふうに大人の対応ができないので、アライちゃんの気配を感じたときは思い切り作り笑顔をして「話しかけるなオーラ」を放つようにしました。
私の変顔があまりにも不気味だったのか、アライちゃんは私がいるときに話しかけてこなくなりました。あーちゃんのことが気に入らないのは仕方がないのだから、いっそ避けてくれればいいのに……。話しかけてきて攻撃までするなんて、本当に面倒なおばあちゃんだこと!
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何人も集まれば、合う人合わない人がいるのは仕方がないことだと思います。でも、学校や会社のように必ず付き合わなければならない場ではないので、ワフウフさんの言うように、あーちゃんのことが気に入らないなら距離を置いてくれればお互いストレスがないですよね。
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