母「ウィッグ、やめるわ!」あんなにこだわっていたのに、ついに卒業!? #母の認知症介護日記 227

母「ウィッグ、やめるわ!」あんなにこだわっていたのに、ついに卒業!? #母の認知症介護日記 227
連載タイトルPIC

アルツハイマー型認知症になった実母のことやアラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるマンガ連載。

著者PIC
ワフウフ
母の認知症介護日記/ワフウフ

結局、その日は行き先を美容院へと変更し、地毛を染めてもらって少し髪もカットしてもらいました。あーちゃん、年齢に合ったかわいらしさに変身しました!

施設に入居した翌日、愛用していたウィッグをあっさり外したあーちゃん。散歩に行くときに私たちがウィッグを着けるかどうかを聞かないと、取り出してこなくなっていました。

そして、久しぶりに私たちが姉妹で施設を訪れた日のこと。散歩に行く支度をしていたあーちゃんは、ウィッグを着けた自分を鏡で見て「わざとらしいわね、このウィッグ」と言いました。たしかに、あーちゃんのウィッグはサイズが合っていないため、正直似合っていないのです。私たちがそれを伝えると、あーちゃんはあっさり「じゃあ着けるのやめるわ!」と自らウィッグを外し、そのまま着けなくなりました。

ウィッグを着けないなら、せめて地毛を染めようということになり、その日はカラーリングをしてもらうために美容院へ。ウィッグのような変化には及びませんが、髪を染めるだけでもずいぶん若く見えます。カラーリングと合わせて少しカットもしてもらい、あーちゃんは年齢に合ったかわいらしさに変身しました!

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ウィッグがないと外出したくないとまで言っていたあーちゃんが、あっさり自らウィッグを卒業するとは意外でしたね。でも、地毛を生かしてかわいらしく変身できたのなら、それが一番です。新しい髪型に合ったオシャレも楽しんでもらえるといいですね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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