「めまいと頭痛が止まらない…」猛暑の外出で発覚した思わぬ病気の正体とは【体験談】

「めまいと頭痛が止まらない…」猛暑の外出で発覚した思わぬ病気の正体とは【体験談】
「めまいと頭痛が止まらない…」猛暑の外出で発覚した思わぬ病気の正体とは【体験談】

夫と2人で、関東のとある場所へ出かけたときのことです。朝から猛烈に暑い日で、午前中から気温はどんどん上がっていました。

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外出時に起きた体の異変

その日は車での外出だったので、冷房を効かせれば大丈夫だろうと出発しました。片道1時間半ほどかかり、目的地に着いたときも外はうだるような暑さ。欲しいものをさっと買い、早めに帰ることにしました。

ところが帰り道の途中、体に異変が起こりました。車酔いか、あるいは熱中症だろうと思い、だるさを我慢しながら家の近くまで戻ってきたのですが、急に強い尿意に襲われ、夫に頼んで近くのレストランに車を止めてもらいました。

めまいと激しい頭痛も…

トイレへ向かう途中でめまいと強い頭痛に襲われ、そのままレストランのトイレで1時間ほど体を休めることになりました。

ようやく自宅に戻ることはできましたが、翌日も頭痛と吐き気が収まらず、内科を受診しました。ところが「熱中症ではない」との診断で薬も処方されず、帰宅することに。

症状が収まらず、耳鼻咽喉科を受診

症状は一向に治まらないため、今度は耳鼻咽喉科を受診しました。そこで「耳性めまい(耳の平衡機能のトラブルが原因で生じるめまい)」と診断され、薬を処方してもらったところ、頭痛もめまいもようやく治まりました。

夏の強い暑さのせいだとばかり思い込んでいましたが、実際は耳の病気だったのです。

まとめ

最初の診断だけで終わらせず、自分で別の科を受診したことで原因がわかり、正しい治療を受けることができました。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/高島雅之先生(たかしま耳鼻咽喉科院長)
日本耳鼻咽喉科学会専門医、日本睡眠学会専門医。金沢医科大学医学部卒業。金沢医科大学耳鼻咽喉科で講師を務めたのち、2007年に開院。「病気の状態や経過について可能な範囲でわかりやすく説明する」ことをモットーに地域医療に従事。「宇都宮スリープセンター」を併設し睡眠医療にも携わる。テレビやラジオなどメディアでも、いろいろなジャンルにおいて医療情報を発信。著書に『専門医が教える鼻と睡眠の深い関係 鼻スッキリで夜ぐっすり』(クロスメディア・パブリッシング)があり、Amazonのカテゴリー7つで1位を獲得。

著者:千田幸子/60代女性・主婦

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)
※一部、AI生成画像を使用しています。

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