
息子と公園で遊んだ帰り道、仕事の電話が鳴りました。相手は職場の上司で、「もっと結果を急げ」と厳しい指示を突きつけてきました。
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上司からの突然の電話に…
育児と仕事の両立で精いっぱいの私の状況などお構いなしの言葉に、思わず胸の奥がざわつきました。
それでも冷静さを保ち、「結果だけでなく、過程も評価してください」と伝えました。そのひと言に、電話口の上司はしばし沈黙。やがて声の調子が少し柔らかくなり、会話は落ち着いた雰囲気で終わりました。
息子の笑顔を見て気持ちが軽くなった
通話を切った後、横で笑っていた息子の顔を見て、気持ちが軽くなり、自分の意見をきちんと伝える大切さを実感しました。重くのしかかっていたプレッシャーが、少し軽くなった気がした瞬間でした。
数日後、再び上司から電話がありました。「あのときの言葉をよく考えた」と静かに話してくれたのです。
上司の態度が柔らかくなり…
それ以来、上司の態度は以前よりも柔らかくなり、職場全体の雰囲気も明るさを取り戻しました。仕事の重圧が和らぎ、育児との両立にも余裕を持てるようになったのを感じます。
まとめ
そんな私を見て、息子が「ママ、強いね!」とうれしそうに言ってくれました。その言葉が心に染み、家族の絆がより深まったことを実感しています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:小日向たけし/50代女性・会社員
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)
※一部、AI生成画像を使用しています。
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