
昔のことですが、梅雨が明けた7月中ごろのとても暑い日のことです。私は2匹の愛犬、ミニチュアシュナウザーとチワワを連れて、動物病院へ向かっていました。
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犬用カートに愛犬を乗せていると…
朝の涼しいうちにと考え、8時半過ぎには犬用カートに2匹を乗せて、公園を抜け歩道を歩いていたときのことです。
すると、60代くらいの女性がトイプードルを連れて近づいてきて、「どうして歩かせないの? 犬なんだから歩かせないと」と声をかけてきました。
犬だから大丈夫…?
私は「アスファルトがとても熱いので歩かせられません。病院に行くために連れてきているんです」と答えましたが、その女性は「犬だから大丈夫」と言い張るのです。
けれども、そのトイプードルは暑さでぐったりしているように見え、私は胸が痛みました。
女性の夫がフォロー
そのとき、突然その女性の夫らしき人が駆け寄ってきました。「こんなに暑いのに歩かせるなんて! どれほど熱いか裸足で歩いてみろ!」と強い口調で奥さんを叱ったのです。
さらに「もう散歩はやめろ、熱中症になってしまう」と声を荒げていました。その姿を見て、思わず「ご主人、ナイス!」と心の中で叫びました。
まとめ
真夏の照りつける時間帯に、犬が熱いアスファルトを歩かされているのを目の当たりにし、驚きと同時に切なさを覚えました。あの日のトイプードルの姿は、今でも忘れられません。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:浅倉 南/50代女性・パート
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)
※一部、AI生成画像を使用しています。
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