私の気づかいは当たり前?「良い嫁」であることを強要する義母にうんざり #頑張り過ぎない介護 240

私の気づかいは当たり前?「良い嫁」であることを強要する義母にうんざり #頑張り過ぎない介護 240
連載タイトルPIC

完全同居している義母との嫁姑問題や介護の話をマンガにしているまる子さんの連載マンガ。

著者PIC
まる子
頑張り過ぎない介護/まる子

モヤモヤはするけど、これ以上面倒になるのは嫌だったので、適当に返事をして終わり。

頑張り過ぎない介護/まる子

私は義母のように、他人の心配りを「当たり前」だと思わずに、ちゃんと感謝の声をかけられる人間になりたい……。

義母がデイケアに行く日は、迎えが来る時間に合わせて万全の準備を整えます。インターホンが鳴れば、すぐに送り出せるように支度をしているのですが、いざ迎えがくると義母があれこれ口を出してきて、まるで私の動きが悪く、デイケアの職員さんに迷惑をかけているような雰囲気になります。

夕方、デイケアから帰ってきたときも、義母にとってはインターホンが鳴ってから玄関ドアを開けるまでの時間が遅かったり、見送りの時間が早かったりしたようで、部屋に入ってからもお得意のネチネチ攻撃が続きます……。モヤモヤするけれど、さらに面倒なことになるのは嫌なので、サクッと返事をして終わり。

義母はとても体裁を気にするタイプで、私に「できた嫁」を演じることを強要します。私なりにいろいろと気を配っていることでも、義母にとっては「やって当たり前。できて当たり前」なのかもしれません。そんな義母を見ているからこそ、私はそういう気づかいに気付ける人間になりたいし、気付いて感謝の声をかけられる人でありたいと強く思ってしまうのです。

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義母には比較する対象がないので、まる子さんがどれだけ先回りしていろいろと手を尽くしているのかが伝わらなくてもどかしいですね……。義母にイラ立ちながらも、自分は他人の気づかいに気付けるようになりたい、感謝の声をかけたいと思えるまる子さんは、すてきですね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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頑張り過ぎない介護

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