
私の説明に納得したかのような返事をしますが、これは絶対わかっていないやつ……。

こんなふうに言ってくれているのに、私たちが来たことは覚えていても、お散歩していることは忘れてしまうみたいです。……悲しいなぁ。
あーちゃんが施設で暮らすようになってから、姉と手分けして今のところ2日以上空けることなくあーちゃんに会いに行っています。そのたびにあーちゃんを散歩に連れ出し、たくさん歩くようにしています。
私たちにも良い運動になっていいと思いつつ、案外これがキツいです……。姉は股関節の調子が悪いこともあって、私よりも体が悲鳴を上げている様子。そんな私たちをよそに、あーちゃんは涼しい顔で「ここにいたら、毎日お散歩ができない」と言い、運動不足を訴えてきます。
その訴えに「ナニイッテルノ……?」状態の私。ちょっとイラッとしながらも、毎日お散歩には行っていること、以前よりもたくさん歩くようになっていることを説明すると「そうね、そうね!」とあーちゃんは納得したような返事をします。……が、絶対覚えていないっぽい。私たちが来ていることは覚えていても、なぜかお散歩の記憶はなくなってしまうようで……不思議です。
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誰かのお散歩に付き合うのは、自分のペースで歩けないのでなかなか大変そうです……。あーちゃんのために身を粉にして動いても、あっさり忘れられ、さらに不満までぶつけられてしまうと、イラッとしてしまう気持ちはよくわかります。ワフウフさんの場合は姉妹で同じ状況なので、そういった気持ちを共有できる存在がいるのは心強いですね。
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