アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。
母・あーちゃんが施設に引っ越してから、今のところ姉妹で手分けをして2日以上空けることなくあーちゃんに会いに行っています。そのたびに、長時間のお散歩に付き合っていますが、これがなかなか大変……。しかし、あーちゃんは涼しい顔で「ここにいたら、毎日お散歩ができない」と言い、運動不足を訴えてくるのです。ワフウフさんからすると「何を言っているの…?」という気持ちに。毎日お散歩に行っていて、自宅にいたころよりも歩いていると説明すると「そうね、そうね!」とは言うものの、絶対覚えていないだろうな……と、ワフウフさんはガッカリしてしまいます。
家族間で「横領」とは…?
複数の脱走防止対策が講じられる、あーちゃんの施設。簡単には外に出られないようになっていますが、つい先日ワフウフさん姉妹があーちゃんを外に連れ出すため、スタッフさんにエレベーター内のロックを外してもらったとき、突然おじいさんが無言で乗り込んできました……。ワフウフさんたちがビックリしていると、スタッフさんが慣れた手つきで制止しましたが、おじいちゃんの姿を見ながら「外に出たくて自分なりに知恵をしぼって頑張ったのだろう」と思い、ワフウフさんは切ない気持ちになりました。

先日、珍しく下手に出ているメールが父から届きましたが、それからほどなくして、また姉のもとに父からメールが……。
※たんたん:ワフウフさん姉妹の父。あーちゃんの夫。


どうやら、あーちゃんのお金の管理についてもめたときのことを書いているよう。