
しかし、義母から断るように言われていたので、断ろうとすると……。

えぇ……!?

この短時間で、いったい何が起こった……!? 最終的に、紹介状を出してもらうことになりました。義母に、何か心境の変化があったのでしょうか……。ひとまず、婦人科の受診は終わり!
義母から何度も圧をかけられていた婦人科の受診ですが、私の都合がなかなか合わずにようやく行けることになりました。その間も、デイケアでは看護師さんに診てもらっていて、義母が気にしている子宮脱は起きていないことを確認していましたが……。
先生に診てもらうと、やはり子宮口が開いているけれど脱出には至っていない状況とのこと。しかし、義母の強い希望もあり、その場で子宮の脱出をおさえるペッサリーを入れてもらうことにしました。先生は、子宮脱よりも直腸脱をなんとかしたほうがいいと言ってくれましたが、義母は「麻酔に耐えられないから手術はできないと外科の先生から言われた」と事実と異なることを言っていました……。
義母の言葉を聞いた先生は、「紹介状を出すから他の病院へ行ってみたら?」と提案してくれましたが、私が義母に手術をする気があるのか確認すると「まる子さんは家族じゃないから、帰ったら子ども(夫と義姉)と相談する」とのことで、相変わらずの言い方にイラッとしてしまいました。紹介状はいらないと言ったかと思えば、先生には「お願いします」なんて言っていて、義母に手術をする気があるのかどうかは、結局わからずじまいです……。
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義母の場合、その場でコロコロ意見が変わるのは珍しくないので、病院での先生とのやりとりは自分でしてくれるのが一番スムーズだと思いますが、あくまでも言いづらいことはまる子さんに代わりに伝えさせるスタイルのようですね。でも、そこまでして「家族じゃない」という発言は、傷ついてしまいますよね。
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※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/菊池大和先生(医療法人ONE きくち総合診療クリニック 理事長・院長)
地域密着の総合診療かかりつけ医として、内科から整形外科、アレルギー科や心療内科など、ほぼすべての診療科目を扱っている。日本の医療体制や課題についての書籍出版もしており、地上波メディアにも出演中。