アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。
母・あーちゃんが施設に入居していることを知らず、入院中だと思っている父。いつ病院までやって来るかわからないため、ワフウフさんは姉・なーにゃんと2人だけで認知症専門の病院へ。施設であーちゃんが穏やかに過ごしていること、糖尿病の数値も少し改善したことを伝えると、先生からは「それは理想的ですね」という言葉をかけてもらいました。そして、心配していた父も、今のところ病院に来ている様子もないと聞いて、ひと安心。終始なごやかな雰囲気のまま、ワフウフさんと姉のなーにゃんは診察室を後にしました。
施設ではうまくやってほしいのに…
施設で他の入居者さんを見ていると、もしかしたら認知症では? と感じる言動をしているおばあちゃんたちがいることに気付いたワフウフさん。お互い様ということなら、あーちゃんが浮くこともないかと胸をなで下ろしていました。しかし、最近のあーちゃんは自分の物と他人の物の区別がつかなくなっていて、ためらいもなく他人の物を持ち帰ろうとすることも……。悪意がないのはわかっていますが、トラブルに発展しないかと、ワフウフさんはヒヤヒヤしています。

先日、ロングお散歩の途中で和風パフェを食べたあーちゃん。

すると、ひと口食べてビックリしたように「これ何かしら? おいしいわよ!」と言いだしましたが……。

食べていたのは、白玉。どうやら、白玉の記憶があーちゃんの頭の中から消えてしまったようです。