
そのたびに、洋服を舐めて確認するのです。

頼むから舐めないで……!! スタッフさんに、着替えをフォローしてもらいながら洗濯物を回収できないか相談したのですが、あーちゃんがお手伝いを拒否するらしく、断念。結局、明らかに汚いものは姉・なーにゃんがこっそり持って帰って洗濯してくれています。
あーちゃんが暮らす施設では、入浴は週2回。入居者が入浴中、部屋に置いてある洗濯カゴから洗濯物が回収されることになっているようです。あーちゃんがちゃんとパンツを替えて洗いに出しているのか不安だったのですが、実はパンツだけではなく洋服も替えているのかどうか不安なのです……。
なぜなら、あーちゃんは着た服をすぐにハンガーにかけてしまうから。着たものは洗濯に出すように言うと「まだ1回しか着ていないから!」と抵抗して、素直に洗濯カゴに入れてくれません。さらに、ベッドの上には着たのかどうかわからない服もぐちゃぐちゃに置いてある状態です…。
姉は、そのぐちゃぐちゃに置かれた洋服を「これは着たやつ?」と、あーちゃんに確認していますが、あーちゃんは服をぺろりと舐めて「まだ大丈夫よ!」と涼しい顔。洋服を舐めるという行為が生理的に我慢ならない私たち姉妹は、異様にイラッとしてしまいます……。スタッフさんに、なんとかフォローしてもらえないか相談してみたのですが、なんとあーちゃんは入浴時の着替え準備の手伝いを拒否するのだそうで、難しいとのことでした。そんなわけで、明らかに洗っていないものは、姉がこっそり持ち帰って洗濯する羽目になるのです……。
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洗濯のタイミングが決まっているとなると、それに合わせて汚れたものはすべて出してほしいですよね。でも、ワフウフさんたちが帰った後に、あーちゃんが自分で洗濯カゴから取り出して戻しているかもしれないとなると、しばらくは姉・なーちゃんの力を借りるしかないのかもしれません。今まで当たり前にしてきたことができなくなっていくのは、いろいろなところで問題が生じますね。
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