
答えが出ないので、義母に委ねることに。

気持ちは決まっていると思うんですけどね……。

帰り道、義姉はこんなことを言っていました。義母の作り話のせいで、義姉の本音もよくわからず、なんだかもう頭の中がぐちゃぐちゃです……。
リーダーがお店にやってきたのはオープン直後だったので、私はお客様がいる前でずっとお説教されている状態でした。たしかに、これまでお店には散々迷惑をかけてきました。シフトに合わせてデイサービスを利用契約したのに、結局義母が一度も通わなかったために、急遽休むことになるという、最悪のパターンも多々……。デイケアには通うようになりましたが、年明けからどんどん欠席が増え、こんな状態では代わりに出勤する約束もできません。
ただ、義母ももう80代。万が一、帰宅したときに息絶えていたら……と考えると、自分が出勤すると判断したことを悔やんで、精神的に病んでしまうのも想像がつきます。どうしたらいいのか、何がベストなのかがわからず、リーダーとはだいぶ時間を割いて話しましたが、安易に出勤するという約束はできず、一旦持ち帰って夫や義母と相談させてもらうことにしました。
帰宅すると、義母から食後に部屋へ来るようにと声をかけられたので、急いで昼食を済ませて向かうと……。「私は手術したほうがいいかしら?」と聞いてきました。すべてを白紙に戻したのは、他ならぬ義母では? そして、家族じゃないとまで言った私に、なぜそんなことを聞くのか、義母の意図がわかりません。義姉は「自分で決めてもらわないとね」とだけ言い残して帰っていきました。あぁ……もうあっちもこっちも考えることばかりで、疲れました。
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パートのリーダーとの話し合いは平行線のまま、一旦持ち帰りとなったようですね。でも、義母は自分のことで頭がいっぱいのようなので、仕事の相談ができるかどうか……。もし義母が手術をすると決めても、直前になって覆す可能性がないとは言い切れませんし、これから介護の負担は増える一方になりそうです。まる子さんを見ていると、残念ですが介護離職を考える人がいる理由もわかるような気がしますね。
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