アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。
このところ、母・あーちゃんは着るものや身支度にすっかり関心が薄れているように見えます。ただ、それはワフウフさん姉妹が施設で浮かないようにと持たせた洋服が、あーちゃんの好みではない地味なものばかりだからのようで、外出時には目を輝かせて洋服や靴を吟味する姿が見られました。でも「ステキね」と手に取るものは露出度が高かったり派手だったりと、施設の普段着にはできないものばかり……。仕方なくワフウフさんが買わないと伝えると「そうよね……もう出かけることもないものね……」としょんぼり。ワフウフさんは、あーちゃんが今の自分に合ったものを選んでほしいだけなのに、それを理解してもらえずもどかしさを感じてしまうのでした。
改めてゾッとした…
この日は、あーちゃんの古くからの友人・Kさん母娘との食事会で、姉・なーにゃんが付き添います。オシャレをして、いつもよりしっかりしようと頑張っているようだとなーにゃんから報告があり、ワフウフさんも喜んでいたのですが……。夜になって、改めて集合写真を見ていたワフウフさんは、あーちゃんの顔つきがすっかり認知症のそれに見えていることに衝撃を受けてしまいました。

父が妹(私たち姉妹にとっての叔母)のお見舞いに行く日、不在の隙を狙って実家を訪問したのですが……。入って早々、悪臭が漂っています。

あーちゃんがよくお菓子を隠していた場所に、綿菓子のようにカビが生えているパンを発見……。しかし、悪臭のもとはこれではないようです。

台所に行くと、よりにおいは強烈に……。そして、さらに奥の洗面所に行くと、とんでもないものを発見してしまいました。