
父の行動に、改めてゾッとしてしまいました……。
父が妹(私たち姉妹の叔母)のお見舞いに行くという日、私たち姉妹は実家へ向かいました。あーちゃんが逃げるように家を出てから、いったいどんな状態になっているのかが気になっていたので、父と鉢合わせする心配をせずに実家に行ける機会は貴重です。何時ごろ父が家を出るのかわからないため、夕方になってから行ったのですが……。
家に入ると、なんか……臭い。あーちゃんがよくお菓子を隠していた押し入れに、カビが生えて綿菓子のような姿になったパンが入っていましたが、においの原因はそれではないようでした。においは台所で強くなり、奥にある洗面所に行くと……さらににおいは強烈に! よく見ると、そこには複数のおもらしパンツが……。これが異臭の原因のようです。偉そうにしている父が、失禁しているとは思いませんでした。
あーちゃんは認知症になる前から、自室に鍵をつけていて父に私物をあさられないようにしていました。しかし、認知症が進行するにつれて頻繁にお金がなくなるようになり、父の仕業ではないかと疑っていたのです。そして、あーちゃんの部屋に行ってみると……ドアが開いています。実家を出るとき、あーちゃんの部屋はしっかりと施錠したので、やはりあーちゃんの部屋をあさっていたのは父だったようです……。
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久々に実家を訪問できたワフウフさん姉妹ですが、見たくもなかったおもらしパンツを発見してしまい、あーちゃんの部屋の鍵が開いているのも見てしまい……と、心穏やかではいられない状況でしたね。ワフウフさんたちにとって同居している父が最も注意すべき人物だったことがわかり、あーちゃんを施設に移したのは正解だったと再確認できたのではないでしょうか。
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