
義母は免許を持っていないので、私が受付に行くことは物理的に無理なんですけどね……。どうしてそれが理解できないのでしょうか。

やっぱり、超能力かどこでもドアが欲しい……!
義母の部屋に行くと、唐突に「私はどうなんだろうか」と聞かれ、困惑……。こんなことが結構あるので、相手をするのもラクではありません。ちなみに、今回は「病院に行ったほうがいいだろうか」ということらしいのですが、私に聞かれてもわかるわけもなく……。私はぎっくり腰の痛みに耐えながら、義母の、一見遠慮している風で結局何も決まらない話を延々と聞かされることになり、イライラが募るばかりです。
そして、伏線回収とばかりに、デイケアをお休みする義母。病院には行くつもりのようですが、お風呂に入っていないからシャンプーをしてほしいとのこと。私はぎっくり腰だと、何度言えばわかるのか……。痛みのピークは過ぎたものの、がっつりと張りが残っている状態で前かがみの姿勢は想像以上につらく、思わずうなり声が出てしまいました。
整形外科に到着すると、休み明けということもあってか駐車場は満車。義母は、受付だけ先に済ませてくるように言ってくるのですが、義母は免許を持っていないため、受付中に駐車場が空いても車を動かせません。こんなふうに「自分は動きたくないけど早くなんとかして」という理不尽な要求が最近増えていて、超能力か、どこでもドアがあれば……なんて本気で考えてしまうのです。
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「どうなんだろうか」なんて突然言われても、いったい何のことだろう……? と困惑してしまいますよね。遠回しに物を言うのが義母なりの配慮であるなら、その配慮を、ぎっくり腰のまる子さんに向けてくれたらよかったのに……と思ってしまいますね。今後、自分が介護をされる立場になったときは、相手の状況にちゃんと配慮できる視点をもっていたいものです。
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