母「持ってるからいらない」たった今、追加で必要と言われたのに #母の認知症介護日記 260

母「持ってるからいらない」たった今、追加で必要と言われたのに #母の認知症介護日記 260
連載タイトルPIC

アルツハイマー型認知症になった実母のことやアラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるマンガ連載。

著者PIC
ワフウフ

アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。

母・あーちゃんが暮らす施設のスタッフさんたちは、皆感じがよく、ワフウフさん姉妹も心から感謝しています。しかしその一方で、もう少し普段の様子を報告してほしいと思うことも……。特に、施設のかかりつけ医があーちゃんの糖尿病の薬を、ワフウフさん姉妹に断りなく減らしていたことにはモヤモヤしていました。かかりつけ医は糖尿病の専門医ではないため、本当にこのままお任せしていて大丈夫なのか、ワフウフさん姉妹は不安になってしまいました。

★前の話

記憶はなくても好みは変わらず

あーちゃんが認知症の病院に行く日。全身フル装備でオシャレをしているあーちゃんに「かわいいね!」とワフウフさん姉妹が声をかけると、うれしそうにしていました。診察時も、先生や看護師さんからオシャレを褒められ、あーちゃんのテンションは爆上がり。そして、強い薬を飲んでいないのに、今のところあーちゃんの睡眠や体調は安定していて、状態に合わせてこまめに薬を調整してくれている先生に、ワフウフさん姉妹は感謝の気持ちでいっぱいです。

母の認知症介護日記/ワフウフ

自前の眉毛がほとんどないあーちゃん。最近、口紅を塗るくらいしか自分でメイクをしなくなったので、姉・なーにゃんが眉毛を描いてあげたのですが……。

母の認知症介護日記/ワフウフ

なーにゃんが描いたのは、流行に合わせた太めの眉毛。それがあーちゃんは気に入らないようで、消したいと大騒ぎ。あーちゃんは昔から、叶恭子様のようなファビュラスな細い眉毛が好みなのです。

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