急にどうしたの!?きつく叱ってしまった後に見せた母の顔つきに恐怖心が #母の認知症介護日記 262

急にどうしたの!?きつく叱ってしまった後に見せた母の顔つきに恐怖心が #母の認知症介護日記 262
連載タイトルPIC

アルツハイマー型認知症になった実母のことやアラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるマンガ連載。

著者PIC
ワフウフ

アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。

最近の母・あーちゃんは、ほとんど自分でメイクをしなくなっていました。そこで、姉・なーにゃんが眉毛を描いてあげたのですが、流行の太め眉毛が気に入らないあーちゃんは、消してほしいと大騒ぎ。流行など関係なく、眉毛は細いほうがお好みのようです。その様子を見ていたワフウフさんは、記憶は失われていくのに好みには一貫性があることを不思議に思っていました。ただ、認知症は思っている以上に進行しているようで、施設長とワフウフさんが目の前で話していた会話の内容を、あっという間に忘れてしまいました。あまりにも瞬時に記憶がなくなってしまったことに、ワフウフさんは衝撃を受けてしまうのでした……。

★前の話

いろいろと調子がイマイチ

施設で暮らし始めたころは、父のことをよく話題にしていたあーちゃん。それが怯えからなのか、期待からなのかはわかりません。しかし、時間がたつにつれて父の話題はまったく出なくなりました。同居しているときは依存心が強かったものの、実際に離れて暮らすと、不便もなく穏やかに過ごせていることから、父への印象が薄れているように感じます。ワフウフさん姉妹は、このままあーちゃんが父のことを忘れてくれたらどんなにラクか……と思っていました。

母の認知症介護日記/ワフウフ

父の話題が出なくなったと思っていた矢先、姉からあーちゃんが父の話をしていたと聞いて、がくぜん……。

※たんたん:ワフウフさん姉妹の父。あーちゃんの夫

母の認知症介護日記/ワフウフ

まあ、半世紀以上も夫婦を続けているのだから、そう簡単に忘れられるわけはないですよね……。

母の認知症介護日記/ワフウフ

そんなあーちゃん、このところ調子がイマイチです。先日、面会に行ったときも……。

マンガ・体験談の最新記事