アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。
真夏並みの暑さが続いている日。ワフウフさんが汗だくで、母・あーちゃんが暮らす施設へ面会に行くと、あーちゃんは長袖を着て涼しい顔をして部屋にいました。暑さを感じにくいようで、「別に暑くない」と言っています。そんなあーちゃんを見ていて、熱中症にかかってしまわないかと、ワフウフさんは心配になってしまったのでした。そして、もうひとつ気になっているのが、あーちゃんが部屋から見えるマンションやお散歩中に見かけたマンションを、姉・なーにゃんのマンションだと言うことです。施設からなーにゃんのマンションが近いのは理解しているようですが、マンションの見分けができていません。思っているよりも、色や形の認識がかなりあいまいになっているようです。
父から接触はできないはずなのに…?
オシャレをして認知症を診てもらっている病院へ出かけた日。あーちゃんは施設のスタッフさんからオシャレを褒められてご機嫌でした。病院の帰り、姉・なーにゃんの家に寄ってお風呂に入ってから施設に戻ったのですが、そこであーちゃんが「ワフウフちゃんは、ここに来るのは初めてだったかしら?」とひと言。あーちゃんの中では、近所に住むなーにゃんがしょっちゅう来ているという記憶のようで、ワフウフさんはその言葉に大ショックです……。

ケアマネさんにあーちゃんのことをいろいろと相談した帰り、看護師さんを見かけたので、先日の検査結果について聞いてみると……「まだ出ていない」とのこと。

検査結果が出る日は事前に聞いていたので、もう一度聞いてみると、看護師さんはノートを確認してくれました。

その結果、先日の受診時には検査はしていないと言うのです。