
以前、私はパートとして事務の仕事をしていました。静かな職場で起きた、今でも忘れられない「理不尽な叱責」と、それに対して思わず口を開いた瞬間の出来事です。
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ささいな誤字で突然の大声
ある日、上司が私の書類の誤字に気付き、まるで大きな問題が起きたかのように大声で責め立ててきました。
周囲の同僚も気まずそうで、私も「これはさすがに理不尽だ」と強く感じました。誤字はすぐに直せるのに、わざわざ声を荒げる必要はないはずだと心の中で思っていました。
静かに返したひと言が空気を変えた
気持ちが乱れそうになる中で、私はできるだけ冷静に「誤字はすぐに直せますが、声を荒げると職場の雰囲気まで悪くなってしまいます」と伝えました。すると上司は一瞬言葉を失い、周囲の同僚も小さくうなずいていました。
普段は強気な上司が黙り込んだその瞬間、心の中で「やっと言えた」とホッとしたような、スカッとした気持ちが広がりました。
小さな勇気がもたらした変化
その出来事をきっかけに、上司は以前ほど理不尽に怒鳴ることが少なくなりました。私自身も、ただ我慢するのではなく、冷静に筋の通った言葉を返すことで、状況を変えられるのだと実感しました。
家庭でも職場でも、自分を守るために必要なのは感情的にならずに意見を伝える勇気だと感じました。
まとめ
あの日のひと言は、私にとって大きな転機でした。小さな勇気を持って冷静に向き合うことで、相手に伝わり、状況が少しずつ好転していくのを身をもって知りました。自分の気持ちを押し込めるだけではなく、丁寧に言葉にすることで、人間関係も気持ちも軽くなるという学びを得た体験でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:渡辺和美/50代女性・パート
イラスト/マメ美
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年12月)
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