
私たち家族は、マンションに20年近く住んでいます。これは、同じマンションの階下に住む年配の男性の住人クレーマーに悩まされたお話です。
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事あるごとに怒鳴り込んでくる住人
その年配男性は、最初は「ステレオコンポの音がうるさい」と、私の自宅に電話をかけてきました。その後も、私の息子の足音やボールをぶつけるような音がするとか、事あるごとに電話で怒鳴り散らしてきたのです。
もともとは、私が家で弾いていたピアノの音が気に食わなかったようです。自宅のピアノは防音対策をしており、まだ明るい昼間の時間にしか弾いていないにもかかわらず、赤いマジックで「ピアノやめろー」と書いた大きな紙をポストに投げ込んだり、私の家の玄関前で怒鳴られたりすることもありました。
ついに堪忍袋の緒が切れた!
それからしばらくは静かだったのですが、以前にほかの階でおこなわれていた防水工事の音を、わが家が原因だという、とんでもない勘違いをして怒鳴り込んできました。私はついにキレて、「今度来たら警察を呼ぶ!」と怒鳴り返しました。
早くどこかに行ってほしい…
さすがに自分が勘違いしていたことに気付いた様子でしたが、今度は管理人にブツブツと文句を言っているようでした。その割には、自分の自宅のリフォームでものすごい音を立ててもお構いなしです。ひとまずは、私が警察を呼ぶと言ったときからその階下の男性は静かにしていますが、正直どこかに引っ越してほしいと思っています。
まとめ
20年近くも悩まされてきた住人ですが、私もおとなしくしていたのがよくなかったと思っています。夫に怒鳴ってもらったり、「警察を呼ぶ」といった強行的な態度を取るべきでした。この中年男性は、他の住人ともトラブルを起こしているようなので、今後も関わり方に注意していきたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:宮本まり/60代女性・主婦
イラスト/おんたま
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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