
義母の足を見るなり……。

なんの検査もせず「心不全」とあっさり言われてしまいました。あまりにもストレート過ぎてビックリです。

もちろん、実績と経験による判断なのだと思いますが、もうちょっと言い方を考えてほしかったです……。
予約時間になって診察室に入ると、義母を待っていたのは、なんとなく高圧的な雰囲気が気にかかる医師。年齢とともに理解力が低下してきている義母が、すべての判断を息子である夫に任せていると言っても「自分のことなんだからちゃんと理解しなさいよ」と言い、義母に説明していました。しかし、義母はまともに話を聞いていません……。
途中、私が「義母は圧迫骨折をしているので、診察台で仰向けになるときには、背中にタオルを当ててほしい」と声をかけたところ、先生が義母に「腰、痛いの?」と聞いてくれたのですが、義母は涼しい顔で「いえ、今は全然」と答えていました。でも、その後すぐに診察台に移動すると、湿布を貼っているのを見つけられて「痛いんじゃん!」と突っ込まれていて、私はちょっと笑ってしまいました。
しかし、尿漏れや便漏れも「ありません」と言い放った義母が、紙おむつをしていることに気付くと、医師は相変わらずキツい言い方で義母に突っ込んでいて、最初こそクスッと笑えていた私も、だんだんと笑えなくなってきました……。触診を終えて義母が戻ってから、最後に足のむくみについても相談しましたが、なんの検査もしない状態で「これね、心不全だよ」と言い切っていて、さすがにビックリしました。もちろん、豊富な実績や経験から言っているのだとは思いますが、なんというか、もうちょっと言い方を考えてほしいと思ってしまいました……。
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医師も患者も人間なので、相性があるのは当然のこと。実績や経験も重要ですが、相性はそれ以上に大事ですよね。現状をストレートに伝えてほしい人や、できるだけ前向きな言葉で説明してほしい人など、求める説明の仕方もさまざまだと思います。義母が実際にどう感じたのかはわかりませんが、これから治療を始めるとなると家族との相性も大事だと思うので、医師選びはじっくり進めたいところですね。
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※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/菊池大和先生(医療法人ONE きくち総合診療クリニック 理事長・院長)
地域密着の総合診療かかりつけ医として、内科から整形外科、アレルギー科や心療内科など、ほぼすべての診療科目を扱っている。日本の医療体制や課題についての書籍出版もしており、地上波メディアにも出演中。