母「食べたあ~い♡」恐怖すら感じてしまう、むき出しの欲望と執着 #母の認知症介護日記 274

母「食べたあ~い♡」恐怖すら感じてしまう、むき出しの欲望と執着 #母の認知症介護日記 274
連載タイトルPIC

アルツハイマー型認知症になった実母のことやアラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるマンガ連載。

著者PIC
ワフウフ
母の認知症介護日記/ワフウフ

強行突破しようとしますが、しっかり阻止。仕方なく、ショッピングモールからは早々に退散しました。

その日、姉・なーにゃんが面会に行くと、あーちゃんはちゃんと部屋のクーラーをつけていました。しかし、またお財布からお金を出して隠してしまい「お金がなくなったのよ……」と、困っていたそう。そこで、なーにゃんが部屋の中で捜索を開始。すぐにタンスの引き出しの中から260円を発見しました。先日までのあーちゃんの所持金は780円だったので、残りの520円を続けて探していると……。バスタオルに包まれた780円を発見! あれ? またお金が増えているような……? ちなみにあーちゃんは、私たちが何かを探していると「私が隠しそうな場所はねえ……」と自ら教えてくれるので、おもしろくて、つい笑いそうになってしまいます。

ここのところ外が暑すぎるので、あーちゃんのお散歩は施設の近くにある小規模なショッピングモールで済ませることが多くなっています。先日も、そのショッピングモールに行ったのですが、ちょうど特設会場でドーナツと和菓子の販売をしているときでした。もちろん、甘いものが大好きなあーちゃんはくぎ付け! 糖尿病の数値がよくなったら食べようと説得しますが、なかなか動こうとしません……。

気をそらすために、他のお店に行こうと声をかけてみたものの、特設会場がショッピングモールのど真ん中に位置していたため、避けようにも避けられない状況です。何度も糖尿病の数値が悪化していることを言い聞かせても、あーちゃんが「そうよね!」と納得するのは一瞬だけ。ドーナツを目にしてしまうと、どうしてもドーナツに執着してしまうので、ショッピングモールからは早々に退散するはめに。あーちゃんが執着する「甘いもの」は、どこにでもあるから本当に悩ましいです……。

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暑い日に外で長時間過ごすのは難しいと思うので、ショッピングモールでお散歩をするのはいいアイデアですね。でも、たしかに「甘いもの」の誘惑はどこにでもあるので、油断できないですよね。認知症が進行するにつれ、いろいろなことを忘れているというのに、甘いもののことは忘れる気配すらないというのは、本当に不思議です。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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母の認知症介護日記

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