アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。
母・あーちゃんの糖尿病の治療は施設ではお願いしないと決め、新しい糖尿病専門の病院へ行った日。あーちゃんは午前中から「おなかが空いた」と言っていて、診察が終わった12時半過ぎにはおなかペコペコの状態。急いでランチを済ませ、疲れが見えているようだったので、そのまま施設に戻ったのですが……。あーちゃんは、ついさっき行ったばかりの新しい病院のことをすっかり忘れていて、ワフウフさんは衝撃を受けました。
私は誰と何をしゃべっている…!?
あーちゃんと一緒に、施設内の様子がまとめられた月報誌のようなものを見ていたとき、お誕生日会のページに写ったおじいちゃんを見て「あっ! この人!」と反応したあーちゃん。話を聞くと「この人、前に隣に座っていたら、膝に手を伸ばしてきて『触ってもいいですか?』って言ったのよ!」とのこと……。ちゃんと断って席を移動したようで、トラブルにはならなかったものの、衝撃の告白にワフウフさん姉妹は驚きを隠せませんでした。

お出かけから施設に戻り、部屋に行くためエレベーターを待っているときのこと。電車とバスを乗り継いで来る私を、あーちゃんは気づかってくれました。認知症が進行していても、こういう気づかいができるあーちゃんを見るのは、素直にうれしいです。

しかし、自分が言ったことはすぐ忘れてしまうので、1分もたたないうちにまた同じことを言います。

大丈夫だと伝えても、すぐに忘れてしまうので……。