アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。
母・あーちゃんには、大学時代から親しくしているKさんというお友だちがいます。認知症になってからも定期的にお誘いをしてくれる貴重な存在で、これまではKさん母娘とあーちゃん、姉・なーにゃんの4人で会っていました。しかし先日、Kさんはあーちゃんと直接やりとりをして、大学時代の仲良し4人組で会う約束をしていました。そもそもあーちゃんはひとりで外出ができず、待ち合わせ場所までの行き方もわからない状態です。そのため、朝からなーにゃんが施設に出向いて、身支度や送迎を担ってくれることに。それでも、友だち同士で過ごしている時間は見えないため、迷惑をかけていないか、振る舞いに驚かれないかなど、ワフウフさん姉妹の心配は尽きません。親しくしてくれるのはありがたいと思う半面、友だち付き合いの難しさを痛感していました。
思い返してみれば、あのときから…
あーちゃんには、なぜかワフウフさんが面会に行っている記憶が残っていないようで、面会に行くたびに仲良くしている入居者さんにいちいちワフウフさんのことを紹介しようとします。実際には施設に入居してから5カ月近く経っているので、会う相手も見慣れた皆さんです。でも、張り切って紹介してくれるあーちゃんの手前「母がいつもお世話になっています……」と言うしかありません……。お相手の方も認知症なら、お互い「はじめまして」でも通用するのですが、そうではない場合は曖昧な笑顔でやり過ごすしかなく、ワフウフさんは気をつかわせてしまったことを心苦しく感じてしまいます。

あーちゃんが認知症だとわかる2~3年くらい前の話。一緒に買い物をしているときに、あーちゃんは総レースのトップスを見つけたのですが、「これはどうやって着ればいいの? スケスケじゃない!」と言っていて……。

裏地なしの総レースなので、一枚で着ることは想定していないはず……。インナーに、タンクトップやキャミソールを着ればいいと伝えますが、納得がいかないようで……。

何度説明しても、スケスケだと言い張ります。